【プレゼン大公開③】第11回 うちらぶ広場 2024/3/6
第11回 うちらぶ広場のプレゼン内容をダイジェストでお伝えしています。
名倉理恵さん
お家性教育
【心と体を守る御守りとなる知識を我が子に届けるということ】
保育歴13年
2人の男の子のママでもある理恵さん。
子どもの元気の源はお母さん。
ママの心と体に寄り添いたい!
ママと子どもの『心を満たす場所』をと、
様々な活動をされています。
そのうちのひとつが 【おうち性教育】
- 3〜5歳頃に、約80%の子が性に関する質問・疑問を抱く
- 3歳でも見せたくない動画や画像に簡単にアクセスできる
- コンビニで子どもの目線にエロ本がある
こんな現代社会において、小学校での性教育はすでに遅い!!
そして授業時間だけでは全然足りない!!
まずは大人の『性』に対する意識から変えていくことが必要。
性教育≠セックスではなく、
自分の体・異性の体、心のことを正しく知ることです。
伝え直しができて
伝え続けられて
子どもの『今』に応えられるのは、親だからできることです。
実際、理恵さんも、長男くんが5歳の時、
『ボクはどこから生まれてきたの???』
という素朴な疑問に、
とっさに『おへそからだよ!』とこたえてしまったという。
しかし、ウソを教えてしまったという罪悪感を感じ、
これではいけないと、タイミングをみて、
5歳の我が子に理解できるように、
少しずつ、正しい知識を伝えなおしたそうです。
お家性教育とは
- あなたの心と体はかけがえのないもの
- 自分の気持ち、自分の体はあなただけのとっておきのもの
- 自分の心に正直に、自分を大切にすること
を伝え続けていくこと
親が我が子に伝えることに意味があり、
何でも相談できる関係が親子の絆をより深めていく。
『性』という漢字は
『心が生きる』と書きます。
心が生きる話を日常的にしてきたお子さんは
心が生きる選択をすることができる子になる。
心が生きる選択ができると、心が満たされ、自分が満たされる。
自分が満たされてこそ、心から相手を応援できる優しさに繋がる。
親はついつい、自分の欲求を抑え、子どものこと、家族のこそを優先しがちです。
しかし、自己犠牲ではなく、自己愛からの他者愛へ・・・のシフトチェンジを。
『愛情貯金』は心の御守り
たとえ命を終わりにしたいと思う日があったとしても、
自分に注がれた愛情貯金を感じられる子どもは必ず立ち止まり、
踏ん張ることができると信じて・・・。
こんなお家性教育を、
保育園の先生たちや
これから保育士や教員になろうとしている学生さんたちにも
ぜひ伝えていきたい!!!
ちょうど、この日は理恵さんのお誕生日。
理恵さんのやさしさとあたたかさがにじみでた発表でしたが、
その中に強い決意が感じられる素敵なプレゼンでした。
理恵さんのことをもっと知りたい方は
インスタ: https://www.instagram.com/rie36njoy
次回のうちらぶ広場は
5月22日(水)10:00〜11:30
平松建築新本社 です。
私も15分間のプレゼン挑戦してみたい!!
そんなプレゼンターを大募集中です。