【プレゼン大公開】第5回 うちらぶ広場 2022.4.23

第5回 うちらぶ広場

 

今回は、

なんともインターナショナルというか、

グローバルな視点をもった3名が

プレゼンをしてくれました。

早速、内容を簡単にシェアしますね。

 

吉原峰代さん

日本カリグラフィーアート協会代表・西洋書道塾

【カリグラフィーとアートを通して、

子どもたちが「国、文化、個性」の違いを楽しむ

多文化共生社会を目指して】

 

”カリグラフィー” と聞いて習字???

じゃあ ”カリグラフィーアート” なら、

筆記体をきれいにデザインして楽しむのかなあ、

と勝手に想像していましたが、

吉原さんの目指しているものはもっともっとずっと先、

カリグラフィーアートを通して、

異文化理解に繋げていきたいと考えています。

 

*お互いの国の文化をリスペクトすること

*バイリンガルの育成(国と国とをつなぐパイプ役)

*生きたコミュニケーションで『話す』『聞く』『書く』力を伸ばす。

  書くことは思考。子供の将来に必要な力を伸ばしていきたい。

 

磐田市の人口の約5%が外国人。

県内で3番目に多い市となるそうです。

「不就学」のおそれもある外国籍のお子さんも多く、

識字率の低下が大きな問題となっています。

 

母語を大切にしながら、

日本の書道を習うように、

文字(アルファベット)をカリグラフィーアートで教えていく。

文字の読み書きができるようになると、

自信となり、学習意欲につながります。

 

また、流れるように書ける筆記体は

思考の流れを追うのに最もいい字体というのも、

新しい気づきでした。

吉原さんは、本当に学ぶことに貪欲で、

今までの知識と経験との蓄積が、

今の活動となっているのだろうなあと感じました。

 

吉原さんが主催する西洋書道塾。

県内ならどこへでも出張してくれるそうです。

素敵なポストカードやクラフトを作るワークショップ、

是非、一度私も挑戦してみたいなあと思いました。

そして、少しでも多くの子どもたちが

体験する機会が持てるといいと思うので、

またうちらぶ広場で

体験会でもしてもらえたらなあと考えています。

 

日本カリグラフィーアート協会 についてもっと知りたい方は

HP: http://japan-calligraphy-art.jp

FB: https://www.facebook.com/JapanCalligraphyArtAssociation

Instagram : https://instagram.com/my.calligrafia?

 

木村泰子さん

一般社団法人 学び舎フレンドシップ代表理事

【子供たちの未来につなぐ

(触れる) (生まれる) (つながる) (ひらく) 

世界とつながる学びを体験】

『これからの時代を生きる子どもたちが、

自らの人生の主体者として、

世界に目を向け、多様な人々とつながりあうために、

多様性を尊重する学びを提供します』

こんな活動理念を掲げる 学び舎 フレンドシップ

 

活動の特徴として

*異文化を持つ人々と交流し、世界とつながる学び

*一人ひとりが、自ら気づき、考え、判断する学び

*人と人とがフェイス・フェイスで向かい合う学び

をあげています。

 

幅広い経験を持つスタッフ、

いろいろな団体・組織と手を組んで、

取り組まれた数々の活動を、ざざざ〜〜〜〜と紹介していただき、

どれもこれも、もっともっとお話を聞いてみたいものばかりでした。

 

パンフレットの表紙にかかれていることば

『世界には星の数ほどの人や生き物が共に生きていて

広い広い可能性のあるこの世界は、何通りもの選択ができるし、

心から理解しあえることができるんだ。

自分に自信を持って、ポジティブに生きていいよ。』

 

これは本当にこれからの時代に生きていく子どもたちに送りたいメッセージだなあと

強く共感しました。

 

パワーみなぎり、

ものすごいバイタリティーを感じさせる木村さん。

 

withコロナ の時代に突入

少しずつ”無理”とあきらめるのではなく、

”どうしたらできるか”を探って、行動にうつしていく今年度にしたいものです。

 

木村さんの頭の中には、

ワクワクしかない、楽しい構想がたくさんあるのだろうなと強く感じました。

子どもたちに、是非『世界の扉』をひらく体験を

たくさんしてほしいなあと願っています。

 

一般社団法人 学び舎フレンドシップ についてもっと知りたい人は

HP: https://www.manabiya.or.jp/

FB :   https://www.facebook.com/学び舎プロジェクト-Manabiya-Project-102556201094815/

江塚由美恵さん

ママフラメンコサークル カラバーサ

【母となっても子供と一緒に好きなことをやって 生き生きと子育て】

2010年発足のママフラメンコサークル。

お花見・クリスマス会・イベント出演・消しゴムスタンプ

親子一緒にフラメンコだけでなく、

さまざまな活動を行なっています。

消しゴムはんこ

消しゴムはんこ

『母以前に一人の女性として』

*仲間づくり

*運動不足解消

*音楽とリズムの魅力

*ステージで踊ることでキラキラ輝く

ことを目的としています。

 

小さな赤ちゃんを抱っこしながら、

とてもいい表情で踊る、ママの写真。

小さなお子さんも、音楽に合わせて体を動かしたり、

手をたたいたりしている写真が印象的でした。

 

そして、サークル名となっている ”カラバーサ”

これはスペイン語で ”かぼちゃ” という意味。

シンデレラが馬車にのって舞踏会に行くイメージとお聞きし、

なんとも素敵なネーミングだなあと思いました。

 

『年々減っていくメンバーを増やすために・・・』

これはサークルを運営している人なら、

だれもがぶつかる壁ではないかなあと思います。

 

まずは『知ってもらうこと』

その一つのアクションとして、

この場で発表してみようと、手をあげてくださったことに感謝です。

 

この後、フラメンコの披露をしてくださいました。

フラメンコなんて、生でみたことがなく、釘付け!!!

舞踏会で踊るママたち、キラキラでした✨

 

とってもなかよしで雰囲気の良いフラメンコメンバーたち、

そして、江塚さんの娘さんも応援にかけつけてくれました。

 

幼稚園年少の時からママと一緒にサークルに通いはじめ、

今年中学1年生になったという娘さん、

ウチとは違うママの表情・姿に

『ママ、キラキラしてて素敵だなあ〜〜〜!!』と思ったのではないでしょうか。

 

ママフラメンコサークル カラバーサ についてもっと知りたい人は

Blog: https://carabaza.hamazo.tv/

Instagram: https://www.instagram.com/carabaza_mama/

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期せずして、今回の3人のプレゼンターの目指す先はなんとなくつながっている。

早速、当日会場内でも、あちらこちらで、

新しい出会いやつながり、

新たな企画が持ち上がっていました。

 

テーマや活動内容はバラバラなのに、

なんとなく想いや考え方、興味の対象、目指す方向性が似ていて、

それぞれのアンテナに何かしら引っかかる

不思議な空間が出来上がります。

新しい化学反応(爆発ではなく、いい相乗効果)があちらこちらでおこる・・・・

そんなうちらぶ広場になるといいなあと思いました。

 

次回のうちらぶ広場は 6月21日(火)A.M. です

次回、第6回 うちらぶ広場は平日開催です。

会場は今回と同じ、磐田市豊田東交流センターです。

 

参加無料・お子さん連れ大歓迎

お気軽にお越しください。

きっと、何かしらの大きな気づきがありますよ。

 

また、発表するプレゼンター、もう1枠だけ残っています。

『これを人に伝えたい』

『ちょっとでも人の役に立てたら嬉しい』

ご自身の夢や想い、

自分の活動に対する熱い想い、

自分の自慢話・・・・などなど。

テーマは自由です。

 

人に伝えようと準備をすることで、

ご自身の中で考えや想いもまとまるいい機会です。

15分間みんなの前で発表してみませんか。

 

『挑戦してみたいんだけど・・・・でも、プレゼンなんかしたことがない!』

『動き出したいんだけど、今1歩、勇気が出ない!!』

そんな方でも大歓迎!!

喜んで、サポートさせていただきます。

 

まずはお気軽にご連絡ください。

 

(文責:齋藤さおり)